2015年12月17日木曜日

子ども会(5歳児学年)

先日、保護者の方をお客様に、子ども会を行いました。
本番を迎えるまでは、お話やセリフを考えたり、必要なものを作ったりと、
約1か月の間、少しずつ準備をしながら当日を迎えました。

劇『くすのきだんちは10かいだて』
縄やフープ、人形など、日々の遊びの中で
楽しんできたことを見てもらううれしさを感じていました。
「小金井公園で遊ぼう!」と縄で遊ぶももんがたち。



蛇を追い出すために水を運ぶ団地の住民


劇『こぶたとおおかみ』
OHPを使ったオオカミとのやりとりを表現したり、
家の材料をスーパー「いろいろバザール」に買いに行ったりするなど、
お話を作る楽しさを味わいました。
こぶた「オオカミなんか(家に)入れないよ」
オオカミ「何~!?、フフフのフー!」


いろいろバザールに木を買いに行くこぶた


劇『やぎのかぞくとトロル』
 楽器を使って橋を渡る音を鳴らしたり、
 トロルの不気味さを音で表したりしたところを楽しみました。
自分たちで作った大きな目や手を動かしながら、トロルを表現!



橋を渡る際の音もウッドブロックやコンガで鳴らしました。


劇『ねずみのすもう』
わざと勝ったり負けたりするところを工夫したり、
なりきって演じたりしました。
相撲をとるねずみをこっそり見ているおじいさん


おじいさんからねずみの様子を聞くおばあさん


たくさんの人に見守られることで、ドキドキワクワク、ハプニングもありましたが、
子どもたちはみんな満足感や達成感を味わっていました。


歌『世界中の子どもたちが』
 『大きな古時計』
 『でこぼこ行進曲』
子ども会の最後には、手作りの楽器を使って自然の音を表現したり、
みんなで歌を歌ったりしました。




2015年12月9日水曜日

子ども会 (3歳児学年)


森の動物たちになったつもりで動くことを楽しんできた子どもたち。
お面を作ってかぶったり、「てぶくろ」や「もりのスープ」のお話のイメージで
動いたりすることを繰り返し楽しんできました。


学級の友達と一緒に「森のスープ」のお話に出てくる動物になったつもりで
劇ごっこをして遊びました。



自分の好きな動物になって、跳んだり、跳ねたり、吠えたり、ちょこまか動いたり…
それぞれが、なりきって動く楽しさを感じています。


いろいろな場所で、いろいろな動物になって遊びました。



時には園庭が劇場になることも。



そして、子ども会当日。
保護者の方がお客さんで来てくれる嬉しい日でした。
いつもと違う雰囲気に恥ずかしかったり、興奮したり、
緊張したりしながらも、歌や「森のスープ」の劇を見てもらえて、
たくさんの拍手をもらって満足そうな笑顔がたくさんありました。



2015年12月8日火曜日

子ども会(表現活動参観日)がありました (4歳児学年)

子どもたちは、学年みんなで歌ったり、
学級ごとに劇ごっこをしたりしました。
“お客さん(保護者)が見てくれる”こと自体が嬉しくて、
ドキドキとワクワクを、身体全部で表していました。


初めてみんなで並んでみた日。
何だか、いつもの場所が、特別に感じて背筋がピン!
当日は、緊張気味のスタートでしたが、
お家の人を見つけてにっこり笑顔で歌えました。


学年全体のテーマは森。
学級ごとの劇のストーリーは、
『大きなかぶ』と『どうぞのいす』を、元にしました。
世界で一つだけの、オリジナルバージョンです。


コウモリに見守られる魔女たち



安全運転、運転手さん



敵から身を隠す忍者たち


土の中からカブも登場


電車の仲間や忍者、妖精やリス、魔女とコウモリやネコなど、
いつもの遊びが、いつの間にか、劇の登場人物になりました。
衣装を身に付けたり、仲間と一緒に過ごしたり等、
繰り返し遊んできたこと(役?)なので、
一人一人が愛着をもって、
お話の中に登場することを楽しむ姿が見られました。

2015年11月12日木曜日

干し柿づくり


今年も幼稚園にたくさん柿が実りました。
保護者の有志が地域の方に教えていただきながら
干し柿を作ることもこの時期の恒例になりました。

まずは、柿の実の収穫。渋柿を干し柿にします。 



  
収穫した柿の実を一つ一つピーラーで皮むきします。
ここで、地域の方が手づくりの電動皮むき器も登場!
みんなでどんどん剥いていきます。 



  
剥いた柿は紐でくくって熱湯に3秒くぐらせてから干します。
見事な連携作業ではかどります。 




 今年は、なんと400個以上の柿を干しました。
2週間~3週間で食べられるようになるよ」と地域の方。楽しみですね。

有志のお母さんたち、ボランティアの地域の方どうもありがとうございました。

2015年10月27日火曜日

運動会

10月8日に行われた運動会。
本園の運動会は、日常生活の一環としての位置づけを大事にしています。
子どもたちにとっては、毎日の様々な活動も大事な“運動会”です。
その“毎日の運動会”(活動)がつながって当日を迎えています。
当日は保護者の方やお客様にみていただくちょっぴり特別な“運動会”です。
たくさんの声援や拍手をもらってうれしい1日でした。



3歳児学年

3歳児学年は、9月から「バナナのおやこ」を歌ったり、
“パパバナナ”“ママバナナ”“子バナナ”のイメージで
いろいろな活動を楽しんできました。
運動会当日も、親子で「バナナのおやこ」の雰囲気を感じながら過ごしました。


バナナを探して、ぼうけん。

 かけっこや、トンネルくぐり、ケンケンパ、
一本橋をわたってパパバナナとママバナナからバナナをもらいました。



「あとでバナナパーティしようね」





ところが大変。
バナナパーティのバナナはいたずらサル(保護者)に取られてしまいました。

みんなでバナナを取り返そう!


バナナを取り戻したらいたずらサルと仲直り。
みんなで一緒に「バナナのおやこ」の踊りを踊りました。

子どももおとなも笑顔でポーズ


初めての運動会。
大勢の人、いつもと違う雰囲気にちょっぴりドキドキしながら、
お家の人と動いたり、踊ったしてり楽しい一日でした。


4歳児学年

 空の精から手紙が届き、様々な活動に取り組みながら、
 「走るパワー」「よく見るパワー」「投げるパワー」などなどをつけてきた子ども達。

 合言葉は「パワーアップ!!」

 そして運動会当日。
 とってもはりきり、わくわくドキドキしながら登園。

 入場もかっこよく歩けるよ。






 空の精の光が、黒い星に飲み込まれてしまいました。
 虹の球を力いっぱい投げて、光を取り戻します!
 光が戻って、空の精も元気になりました。





 ひかりのパワー全開で「ぼよよん行進曲」
 高く跳びあがるところがお気に入りの踊りです。


 お家の人とはひっくり返しゲームで勝負!


 自分たちの競技に張り切って取り組み、
 年長さんの踊りやリレーを憧れのまなざしで見ていたのも印象的でした。


5歳児学年

5歳児学年は最後の運動会。
一年前に憧れていた「大きい組」に自分たちがなった
ということが嬉しくて、誇りでもあります。

運動会のプログラムの司会はグループごとに子どもたちが行いました。
一度にたくさんの人に注目されて、
練習の時には感じたことのない緊張を味わいながらも、
遠くまで声を届けようとする様子は会場全員の目に頼もしく映ったことでしょう。




親子競技は「ダンシング玉入れ」でした。
親子で一緒に玉入れをしながら、途中で音楽が変わるとそのダンスを踊り、
笛の合図と共にまた玉入れをするという、なかなかハードな競技です。
籠の前では相手チームから2人のディフェンスが邪魔に入ります。
リズムに合わせて踊ろうとしたその瞬間に
玉入れが始まる時の子どもたちの様子が、みんなを笑顔にしてくれました。


今年のリズム表現は
「ソレソレソレソレ、祭りだ、祭り!」
という踊りを、鳴子を使って踊りました。
勇ましい掛け声が園庭に響き渡り、子どもたちの勢いが伝わってきました。

間奏ではグループごとに自分たちで考えたポーズを披露し、
大きな拍手が沸き起こっていました。






運動会最後の種目はリレーです。
学年を6つのチームに分けて、いろんなチームと対戦を繰り返して遊んできました。
その中で、勝つために順番を自分たちで考え、負けたときには修正もしてきました。

何度もゲームをすることで、勝つことの喜びや、
負けた時の悔しさ、頑張ることの意味など、
5歳児なりに様々な感情を味わってきました。

運動会に向かう中でどんな体験を重ねてきたかがとてもよく表れたリレーでした。



運動会当日の姿がすべてではありません。
運動会を通して、さらに体を動かす面白さを感じて、
ますますリレーが好きになった子もいます。
これからも、みんなと一緒に体をたくさん動かして
遊ぶことを楽しめるようにしていきたいと思います。