2016年11月25日金曜日

11月下旬


<研究協議会がおこなわれました―11/19(土)>
全国から160余名の参加者(附属幼稚園教員・公私立幼稚園&保育所の先生たち・教員養成にかかわる大学教員・小学校の先生たち等々)を迎えて、
研究協議会を行いました。
たくさん参加者が見ていましたが、みなさんのまなざしは温かく、
子どもたちはいつも通りの姿でした。

全体報告会―イスが足りず、ベンチも大活躍

学年別分科会―たくさんの参加者の目が、
子どもたちの素敵な姿をたくさん教えてくださいました。


今年度の研究主題は、『試行錯誤する子どもと教師』
講師の先生のお話に、
3つの大事な“む ― むり・むだ・むら”
と、ありました。
直線では得られない豊かさ―子どもも大人も…ですね。






2016年11月15日火曜日

11月中旬


木枯らし1号が吹き、季節が変わりつつありますが、
子どもたちの生活には、ぐっと成長した“実り”の姿がみられます。



<3歳児学年>
自分の手足を自分の思ったように、又は、
先生が言うのを聞いて、動かすことが、
できるように?わかって?きている姿が増えています。

太鼓橋を渡るのに挑戦!
四つん這いで登り、くぐり、向きを変え…
必死の表情ですが、できた!の笑顔が素敵です。

♪たべもの列車 の歌のイメージで、
好きな食べ物の絵を描きました。
列車に乗っているように描いたり、
絵の具の色を塗り分けたりするようになってきました。


<4歳児学年>
今まで先生がしていたこと、
先生にその都度言われてしていたことを、
自分たちでしたり、気付いたりする姿が増えています。

集まって歌う時、
歌詞が紙芝居のようになっているものを、
自分たちで操作していました。
歌に合わせて、タイミングよく動かすのは、
よく聴いたり、互いに気持ちを向けたり、
できるようになってきた姿ですね。

ゴミの分別について、学級みんなで話を聞きました。
今までは、先生に一つ一つ聞いたり、
意識せずに捨てたりしていましたが、
そろそろ、生活の約束事として、
自分で気付いてほしい・気付ける、頃になってきたようです。




<5歳児学年>
互いのアイディアを伝え合って、活かし合って、
遊びが続くようになってきました。
そして、自分たちの遊びだけではなく、
学級や学年全体の友達がしていることや、
それぞれの素敵なことにも気付く姿が増えてきています。

『にじいろあおむし』の紙芝居
と先生は思っていましたが、
歌と、踊りと、楽器が入り混じった、
ミュージカルのようなショーになりつつあります。
自分で考えたことを友達に伝える、
友達が考えたことに自分の考えを加える、
互いの考えを受け止め合いながら、
より楽しく過ごせるようになってきました。
『阿波踊り』を楽しんでいる友達を見ていたら、
クラスみんなで踊りたくなりました。
なんとなく、入り乱れて踊ったり、
同じ向きに進んだりしていました。
3年間一緒に過ごしてきた、「あ・うん」の呼吸でしょうか。
友達の動きを感じ、全体の雰囲気を感じて、
自分の動きを合わせられるようになってきました。



<保護者の皆さん~いつもありがとうございます~>
保護者の方が、学期に1度の大掃除をしてくれました。
保育時間中に、保育室の遊具を全部運びだし、
床にワックスをかけてくれました。

テラスも水拭き

靴箱も水拭き

保育室内の、棚も、遊具も、水拭き

きょうだいたちは、応援?!

大型積木も水拭き

最後に道具のチェックもしてくれます。

子どもたちの育ちを支える環境を整えるために、
保護者の方も力を合わせてくれています。
子どもたちは、そんな保護者の姿を見て、
ますます、安心したり、力を発揮したりしていきます!!