2016年12月20日火曜日

12月 子ども会

年長は学級ごとに、「うらしまたろう」と「つきぐみぺんぎんたんけんたい」(『ペンギンたんけんたい』の本をもとにした創作話)の劇をしました。
学級の仲間と、どんな表現がしたいか、 何の役をやりたいかを決めました。
同じ役の仲間(グループ)と必要なものやどうやって作るかを相談しました。

例えば、カメ役の仲間はダンボールや台車を組み合わて、  
うらしまたろうが乗れるカメを作りました。
「こっちをおさえていて」「いいね。いいかんじ」と声をかけ合いながら
段ボールを切ったり、貼ったり。友達と協力しています。
できあがると試運転。「たのしい!」


 シロクマの親子役の2人は自分がシロクマになるのではなくて、
足の動くシロクマを作って表現したいと考えました。
「どうやったら足が動かせるかな?」「割りピンが良いんじゃない?」
段ボールを留められる割りピンはないので、ワイヤーを使って作りました。

やることやセリフも考えました。
フラフープやハンドベルを使って表現したり…


 役になりきって表現したり…



友達と相談したり、力を合わせたりして
劇が出来上がっていく喜びを感じることができました。





背景となる壁面は友達と絵の具の色をつくって
ローラーで波を作りました。
両学級に共通する海のイメージが表現できました。
プログラムの表紙にもこの波を使いました。



そして子ども会当日は、たくさんのお家の方に劇や歌、
合奏を見ていただいてとても嬉しい一日になりました。

自分たちが、考えたり練習したりしてきたことが、
大きな拍手や温かい笑い声で認めてもらえた嬉しさや、
自分たちでやったぞという達成感を感じることができました。

お家の方が用意してくれた出し物は、
子どもたちが今まで踊ったり、歌ったりしてきた曲メドレー。
演奏や踊りを見て最初はびっくりしていた子どもたちも最後はノリノリでしたね。

お家の方もどうもありがとうございました。

2016年12月5日月曜日

11月下旬 お店屋さんごっこ


11月の初めに大学で学園祭がありました。
附属幼稚園の子どもたちも遊びに行った子が
たくさんいたようです。
その頃から、いろいろなお店やさんができるようになりました。

たこ焼きを作って・・・

売り歩きます。「ピンポ~ン♪」

こちらのお店はケーキ屋さん。
イチゴやクリーム、チョコレートでおいしく飾ります。

お花屋さんもあります。「いらっしゃいませ~」

こちらで作っていたのは、パフェでした。
フルーツいっぱい、おいしそう♪

ハンバーガー屋さんもありますよ。
「おすすめはチーズバーガーです」

お店の品物を作るのも、売るのも買うのも楽しい!
1ヶ月近く、いろいろなお店が続いています。
今度はどんなお店ができるかな・・・?

















































12月1日 子ども会


子ども達が楽しんでいる表現活動を
保護者の方に見てもらう日です。
歌、楽器、踊り、造形、言葉、身体表現など、
それぞれの子ども達が常日頃から、遊びの中で楽しんでいることを、
つむぎ合わせて物語にして発表しました。

プログラムの表紙には、
一人一人が描いたドングリを集合させました。
好きなドングリを選んで、形や色をよく見て描きました。

会場壁面装飾も、一人一人の作品を集めて飾りました。

色の選び方に、それぞれのこだわりが表れました。

ドングリの曲に合わせて楽器を鳴らし、
歌は、ちょっと大人っぽい曲に挑戦しました。


劇は『橋を渡るのは誰だ』と『起きてよ王様』
自分で作った衣装や小道具を身に着けて、
お話の世界の一員になりきりました。

おうちの人たちからのお楽しみ-
♪クリスマスの歌を歌ってくれました。
大人のちょっと緊張した姿に、子どもたちも緊張気味…。

 
プログラムも壁面の飾りも、衣装や小道具も、動きも言葉も、
どれもその子らしい表現でした。
そして、翌日にはまた、衣装や小道具を使ったり、
新たなものを作り加えたりして、
遊びは続くのでした。