2017年4月30日日曜日

幼稚園の動物たち

 幼稚園ではたくさんの飼育動物が子どもたちと一緒に暮らしています。
今回はその動物たちを紹介します。

 5歳児の中庭にある動物小屋では、ニワトリとアヒル・カモを飼育しています。
今まで長らくニワトリの部屋には、「おとうさん」というオスのニワトリが1羽で暮らしていました。新学期が始まってすぐ、ニワトリのメスが新たに幼稚園にやってきました。
5歳児の子どもたちはこのメスのニワトリを「およめさん」と呼んでさっそく可愛がっています。

「おとうさん」と「およめさん」もすぐに仲良しに

 こちらはアヒルの「やたまごくん」
以前の大きい組が「優しくてたくさん卵を産むように…」と願いを込めて付けた名前です。でも実はオス。もう10年近く暮らしているおじいちゃんアヒルです。

 アイガモの「チョコちゃん」と「レモンくん」幼稚園に来たときは、
生まれたばかりでしたが、もうそのころの面影はどこへやら…。
とっても仲良しの夫婦です。


 こちらが2014年幼稚園に来た当時の2羽。

 4歳児の中庭にはウサギの「ラビットくん」がいます。
木の根元に毎日せっせと穴を掘っています。

 3歳児学年では、それぞれの学級で小鳥を飼育しています。
「ぴーちゃん」と「しろみちゃん」。ハコベの葉っぱが大好きです。


 生き物が大好きでかかわる子も多くいますが、
入園当初はお家の方と離れるのがドキドキしたり、寂しいことがあっても
小鳥にハコベをあげると食べてくれるので、それが面白くなって、何度も何度も
あげるうち、気付けばにっこりということも少なくありません。

 毎月1回、地域の獣医師さんが問診してくれています。
動物たちの健康状態をチェックしたり、子どもたちからの質問に答えてくれたりしています。
おかげで、安心して飼育をすることができています。

 各学年の発達や興味に合わせて飼育動物とかかわることで、生命を大切にする気持ちが
育つようにしています。








2017年4月15日土曜日

平成29年度がスタートしました

50名の新しい子どもたちを迎え、平成29年度がスタートしました。
エントランスには、お花でできた60の文字がきれいです。今年幼稚園は60周年をむかえます。

 進級した4歳、5歳の子どもたちは、新しい色の名札や帽子に胸躍らせています。
新しい保育室や庭、遊具に興味をもってかかわっています。
新しい場所やものが嬉しくてどんどん使いたい人もいれば、
新しい場所でもこれまで使ったことのあるものでじっくり遊ぶことで安心な人もいます。
それぞれのペースで楽しんでいます。








 新入園の子どもたちに、5歳児学年の子どもたちが身支度の仕方を教えています。
「ここにタオルをかけるんだよ。」「どこであそぼうか?」
自分なりに優しい言い方をしたり、手をとって教えてあげる姿が素敵です。
3歳児の子どもたちも、お家の人と別れてドキドキしながらも
先生に受け止めてもらったり、気になる遊具で遊んだり、
お兄さんお姉さんに手を繋いでもらったり、遊んでもらったりして
ゆっくり幼稚園生活がスタートしたところです。
今年度もどうぞよろしくお願いします。