2019年12月20日金曜日

クリスマスとお正月  3歳児学年


寒い日が続いていますね。
2学期も今日で終わり、明日から冬休みです。
冬休みには楽しいイベントがたくさんあります。

まずは、クリスマス。
「サンタさんが来るんだよ」「もうお願いしたんだよ」と子どもたちはとても楽しみにしています。
幼稚園にもみんなの作ったツリーを飾りました。
あひる組とうさぎ組のツリーは、デカルコマニーという技法で作りました。
デカルコマニーとは、画用紙の片面に絵の具をつけ、半分に折りたたんでから開くことで左右対称の模様ができるものです。


絵の具をちょんちょんと付けて・・・


こんな模様になりました!おもしろいね!



みんなのツリーができました。



お正月も迎えます。
2020年はねずみ年。
ねずみを題材に、のりを使った製作をしました。
顔をペンで描き、耳や体をのりで貼りました。



手順が多くて難しかったけれど、頑張ったね。



作った後には、「今年はいのししさんがお当番だったんだ。来年はねずみさんの番なんだって。」なんてことも話しました。新しい年が楽しみですね!

3学期、またみんなが来るのを心待ちにしています。
すてきなクリスマスと良いお年をお迎えください。

おまけ


「よいしょよいしょ」でおもちつき! 4歳児学年



 今年、劇「おむすびころりん」で使った杵と臼で、もちをついてたくさん遊びました。もちをつき始めると、近くにいた子が手返しします。
1か月近く遊んだでしょうか。日に日にもちつきが上手になってきました。


       「よいしょ! よいしょ!」
     
 

  そして、18日水曜日、もちつき会がありました。
この日を待ちに待っていた子どもたち。
登園後、「もう、おうちの人が準備しているんだね」と賑わいを感じ、
「(蒸しているもち米に)いい匂い~」
「(薪が燃える音を聞いて)パチパチって何の音かな?」と
匂いや音を全身で感じているようでした。


      「ここからだとよく見えるね!」



 年長さんの後、もちつきの順番が回ってきました。
今か今かと自分の番を心待ちにしていたもちつきです。
先生に杵の持ち方を教えてもらい、「よいしょよいしょ」とつきました。
遊び込んできたからでしょうか、
杵を振り上げてつこうとする子どもたちが例年より多かったように思いました。

 そして、おまちかね!
 醤油のり餅ときな粉餅を学年みんなで食べました。
「おいし~い!おかわり!」と賑やかな声が遊戯室いっぱいに広がりました。
 来年度、お米を育てます。今日の経験が稲作活動への意欲につながりますように。




 

















2019年12月2日月曜日

もうすぐおもちつき 5歳児12月


5歳児学年が春から取り組んでいる稲作活動も終盤を迎えています。

実りの秋に稲刈りをし…





なかなか目にすることのない昔の機械(せんばこき・とうみ)を使って脱穀をしました。




「やっとお米ができたね」
「いつ食べる?」
と喜ぶ子どもたちに、田んぼの先生から「まだまだ。“もみがらむき”をしないとね。」
と、宿題が出ました。
初めての経験に「やるやる!」と、興味津々の子どもたち。
さっそく始めましたが、これがなかなか根気のいる作業なのです。





「全然お米がたまらない…」
「え~!ずーっとがんばってたのに、まだこれだけ!?」
「これじゃあ、おもちが食べられないよ…」

真剣な顔つきで数週間かけてコツコツ取り組みましたが、それでも半分もむくことができません。
「お米を作るって大変なんだね」
と、今まで何気なく口にしていたお米のありがたみが感じられたようです。

でも、おもちは食べたい!!

そこで田んぼの先生に相談し、残りは精米機にかけてもらうことにしました。
これで、いよいよ残すはおもちつき♪

今年は幼稚園のみかんが豊作だったので
「お正月のお餅に飾ろうよ」
という、いいアイデアも出ました。



おいしいお餅が食べられるように、みんなでおもちつきもがんばろうね!