2020年9月30日水曜日

秋ですね~4,5歳児学年は運動会もあります~

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すっかり涼しくなってきて、園庭で遊ぶのが心地よい気候が増えました。

今年の運動会は、感染予防のために、

4,5歳児学年だけ学年別に行うことになりました。

 

最初は年長さんの運動会があります。

保育室の壁には、運動会で活躍する姿を作って飾ってあります。





リレーをしたり、鳴子を持って踊ったり、応援したり。

友達と一緒に、力いっぱい!を日々過ごしています。

田んぼの稲もしっかり実ってきて、

子どもたちを応援しているみたいです。

 


年長さんの1週間後が年中さんの運動会です。

忍者から手紙が届いたり、

年長さんの運動会を見ながら一緒に踊ったり応援したり、盛り上がっています。



いつもの遊びもパワーアップ中です。

 



運動会の為に、保護者の皆さんが園庭整備をしてくれました。



草取りをしたり、石拾いをしたり、

子どもたちが、安全に力いっぱい動けるよう、たくさん支えてもらっています。

今年は、学年別に“特別な運動会”となるように、

いろいろお楽しみプログラムもあります。

 

3歳児学年は運動会はありません。

実習生と一緒に作った葉っぱやキノコが保育室に飾られて、

秋を楽しんでいます。

そして、まだまだ先生にたくさん見てもらいたいけれど、

お友達と一緒に過ごすのも楽しくなってきました。



あちらこちらで、一緒にいるのが楽しい様子がみられます。




…時々けんかもありますけどね…

 

子どもたちの心と体に、いろいろな力が実っていく秋です。

2020年9月15日火曜日

「今から逃がそうと思ってた」5歳児学年

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幼稚園の北側の庭には、たくさんの昆虫がいて、

2学期も虫捕りを楽しんでいる子どもたち。

 

ある日、虫かごにいるトンボが少し弱っているように見えました。

先生が、「弱っているね。逃がしてあげたいな。」とつぶやくと、

少し考えてから「今から逃がそうと思ってた。」と言って、虫かごから出していました。

1学期だったら、せっかく捕まえた虫を逃がすのは嫌がっただろうな…。

 

今年の夏休みは、昆虫に触れ合いながら過ごしたご家庭も多かったようです。

捕まえた虫をじっくり観察したり、「何を食べるのかな」と図鑑で調べてみたり、名前を付けて可愛がってみたりと、虫と接する中で、たっぷりと頭や体、心を動かしていたのですね。

また、セミの羽化を見る中で、徐々に羽根が広がり色が変わっていく様子に親子で感動するなど、命と出会う体験をされた方もいました。

そうか!このような体験があったからこそ、捕まえた虫への接し方が優しくなったのかもしれませんね。

 

今年は特別な夏休みだったと思いますが、家庭で工夫しながら過ごしていたことにとても感動しました。

保護者との虫捕りや会話、世話した体験をたくさん

積み重ねた子どもたち。

幼稚園でも虫について、命についてたくさん話をしてみたいなと楽しみになりました。





農園散策 4歳児学年

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「農園にドングリがたくさん落ちていますよ」と大学の先生からお電話をいただき、

さっそく子ども達とお散歩に行っていきました。


農園に着いたら、早速ドングリ探しが始まりました。


コナラやマテバジイなど形や色の違うドングリが落ちています。



他にも農園を散策していると

アマガエルを見付けて捕まえたり、


アーモンドの実を見付けると、実の割り方を農場の先生に教えてもらったりと、

色々な発見がありました。

 

持ち帰ったドングリは早速遊びに使いたいと思います。

大学の先生、農園の先生方ありがとうございました。







「おねえさんせんせいと楽しい遊びをしています。」3歳児学年

 

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9月から本学の教育実習生が勉強に来ています。

子どもたちはおねえさん先生が用意したコーナーで遊ぶことを楽しんでいます。

 

落ち葉を使ったお面作りコーナー

落ち葉の色の違いを感じたり、葉っぱを使って遊んだりすることを楽しんでいます。


スタンプコーナーは2つありました。

1つは、プチプチスタンプを使って、きのこの模様を付けました。

水玉模様のかわいいきのこができました。    


もう1つのコーナーでは、

薄緑の葉っぱに赤・黄・オレンジの色をポンポンと付けました。

秋らしい木に変身しました。




園庭では、一本橋や縄とびコーナーがありました。

ニョロニョロヘビさんを踏まないように、ジャンプして

体を動かすことを楽しみました。


おねえさん先生といっても子どもたちにとっては「先生」の1人です。

「見てみて!」と作ったものやしていることを認めてもらったり

ゆったり絵本を読んでもらったりして、受け止めてもらえる心地良さを感じています。

 

今週で前期の実習は終わり、再来週から後期の実習が始まります。

大学生にとっても子どもたちにとっても良い経験となっています。






2020年9月1日火曜日

久しぶりのようちえん 3歳児学年

 

初めての夏休みが終わって、

久しぶりのようちえんが始まりました。

みんな元気良く過ごしていたようです。

 

金魚すくいを楽しめる場を作りました。

カラフルな金魚の他に、クラゲ、カメなどの海の生き物をすくいます。

たくさんすくって、また戻して、またすくって…

と何度も繰り返し楽しんでいます。


保育室には、クワガタやセミのぬりえを用意しました。

クレパスでしっかり塗って、壁面の木に貼って嬉しそうでした。

まだまだ暑い日が続きます。

2学期もやりたいことを見つけて遊ぶことを楽しめるようにします。


動く船作り

 2学期が始まりました。

まだまだ暑い日が続いていますね。

 

中庭では、水をはったビニールプールで船を動かして遊んでいます。

牛乳パックでできた船は、ゴムをねじるとプロペラが回り、その動力で進みます。

 

ですが、なかなか思い通りには動きません。

Aくんの船は、後ろ向きに進んでばかりでした。

Aくんが「またバックだよ~」「全然前に進まない!」と困っていると、

その様子を見ていたBくんが「自分の方に(ゴムを)巻くと前に進むよ」と教えてくれました。

教えてもらったようにAくんがやってみると、前に進むようになりました。

「よっしゃ!」と嬉しそうなAくんでした。

 

また、Bくんは「おれの船が一番速くしたいな~」と言っています。

ゴムの数を増やすと速くなるのではないかと考えたようで、ゴムを2重・3重にして巻いていました。

試しに動かして、「よし!速くなった!」と手応えを感じていました。

その調子でゴムの数をどんどん増やし、何十本もギュウギュウに巻き付けました。

 

張り切って動かそうとしますが、「あれ~動かない!」

「ゴムが多すぎたのかなあ」とゴムの本数を減らしていました。

 

前に進むといいな、もっとスピードが出るといいな、と思いをもって船を動かす中で

子どもたちはゴムの巻き方や本数を変えたり、繰り返し試したりしていました。

2学期もじっくり考えたり、工夫したりする時間を保障していきたいと思います。

あのね!夏休みね!

2学期が始まりました。

例年より短いお休みでしたが、子ども達は嬉しそうに

「あのね!夏休みにね!!」と夏の思い出を楽しそうに話してくれました。

日に焼けて、体も大きくなった気がします。

 

まだまだ暑い日が続きます。

園庭には、水鉄砲やペットボトルシャワー、色水作りに泡作りなど

水を使った遊びをたくさん用意しています。

ねらってねらって、水鉄砲発射!

ペットボトルシャワー!冷たくていい気持ち♪

お花で作った色水。綺麗でしょ!

泡作り。ふわふわで気持ちいいね!


手や足、時には全身びしょ濡れになりながら水の心地よさを感じている子ども達です。

2学期も遊びの中で五感をフル活用し、体も心もたくさん動かして遊べるように支えていきたいと思います。