2023年6月30日金曜日

6月下旬あれこれ

梅雨そして、夏が近づいてきましたね。

 

保育室の子どもたちの作品も、

あじさいや、もうすぐの七夕飾りが飾られています。 






それから!

「早くプールに入りたいなあ」とつぶやく声も次第に増えていたこの頃、

保護者の方々の力をお借りしてプールの組み立て作業を行いました。

暑い中でしたが、たくさんのご協力のおかげで、あっという間にプールができました!

ご協力ありがとうございました!




大人の準備が終わったら子どもたちの番。

そのままでは汚れていて遊べないので、

5歳児学年の子どもたちが雑巾で拭き掃除をしました。




小さな汚れや細かな溝もよく見て丁寧に拭いて、ピカピカ!

気持ちよくプールに入れそうです。

たくさん遊ぶのが楽しみですね!




<おまけ>

先生たちの勉強会、「研究協議会」がありました。

近隣や全国各地から、

現場の先生や、大学の先生等、約80名を超える人数で、

「質の高い幼児教育」について語り合いました。

子どもたちが夢中になって遊ぶ姿を、

「素敵」とたくさん言っていただきました!











2023年6月22日木曜日

たくさんのジャガイモができました


4歳児学年の時に種イモを植えてから約100日。

梅雨の合間のある晴れた日、ジャガイモを掘りました。

 

スコップをもって、いざ掘りましたが…、

「ないよ」と不満な声。

それでも掘っていくと、出てきました、たくさんのジャガイモが!!



掘れば掘るほど出てくるので、だんだん面白くなっていきました。

「あったよー」とあちこちから声が上がります。




掘ったジャガイモを見て、「おしりみたい」「ネズミみたいだね」など、

形に興味をもつ子や、

「緑色だから、ダメだよ」など、色に注目する子もいました。

 

それから、大きいジャガイモ、中くらいのジャガイモ、

小さいジャガイモ、緑のジャガイモに分けて、数を数えました。









たくさんとれて大満足!


この日の帰りに、先生が「ジャガイモっていろんな料理があるよね」と話しかけると、

「カレー」「ポテトフライ」「ポテトサラダ」と子どもたちが話している時に、

ある子がそっとやってきて「じゃ○○こ!」と言いました!

おやつにもなるジャガイモは、万能野菜ですね。

 

掘ったジャガイモは、夏季保育の夕ご飯にしようね。

残った分は、年少児、年中児にもおすそ分けしました

おうちでおいしく食べてくれると嬉しいです!!


2023年6月16日金曜日

梅雨の晴れ間に

先日、梅雨の晴れ間に大学構内散歩に出かけました。

見ごろを迎えたあじさいを見ながら、構内の端にある農園まで行きました。

長い距離ですが、だんだんと行き帰りの時間が短くなってきました。


今回は特別に温室にも入らせていただきました。

みんなの背よりも大きなバナナの木や、初めて見るコーヒーの木がありました。


幼稚園の田んぼよりもさらに広い田んぼもあります。

小さなオタマジャクシを発見!

「小さいね」「カエルになるのかな」と思い思いにつぶやく子ども達。

また、成長したオタマジャクシを見に行きましょうね。









2023年6月8日木曜日

大人たちの環境整備

 

幼稚園は草も木も自然豊かで、

バッタやチョウ・ダンゴムシなどもたくさんいて、

子どもたちの大切な仲間です。

と同時に、

春から夏にかけては、もりもりと草木が育ちます。

大事な草木ですが、

伸びすぎると遊びにくくなり、安全面での配慮も必要になります。

そこで、大人の出番です。

 

ちょっとぼさぼさになったツツジの植え込みを、

園長先生が剪定してくださいました。



園長先生は、石の彫刻が専門なので、

ぴっちり美しく作品のようですね。

 

そして、

最高気温30度に迫る予報の日、

保護者の皆さんが、保育室床のワックスがけをしてくれました。

その後、園庭の草取りもしてくれました。




  

室内外とも、すっきりと気持ちよくなりました。

人数が多いと、短時間ですごいことができますね。

保護者のパワーにいつも支えられています。

今回も、どうもありがとうございました!

2023年6月1日木曜日

お米を育てる幼稚園2023

今年も田植えの季節になりました。

耕運機で土をほぐしてもらったところに水を張り、

いよいよ「お米(もち米)を育てる幼稚園」のスタートです!


まず、代かきを兼ねた泥遊びを行いました。

最初はおそるおそる入る子どもたち。

泥が苦手な子は足先や手で土の感触を味わいました。

泥が大好きな子は、座った状態で足を泥で埋めたり、

ムツゴロウのように泳いでみたりしていました。


つめた~い!


足が抜けないよ~!


この日の帰りの集まりで、感想を聞いてみました。

「おもしろかった」「最初は嫌だったけど、大丈夫だった」という声の中で、

Kくんは、「土が臭かった。もうやりたくない」と言いました。

「そっか、やりたくないか…、でもお米のお世話は続けようよ」と先生が言うと、

「おもち食べなくてもいい…」と答えました。

正直、困ったなと思いながら、次の言葉を探しているその時、

Rくんが「でも、自分で育てたらおいしいよ」とKくんに話しかけました。

すると、周りの子も「そうだよね」「ぼくも育てたミニトマトおいしかった」

と気持ちを話してくれました。



数日後、もち米の苗を大学の農園でもらいに行き、

苗の植え方を教えてもらいました。

「鉛筆をもつように、3本の指で根本を持つよ」

「ぎゅっと土に入れたら、倒れないように土を寄せてあげようね」

子どもたちは真剣に聞いていましたよ。




そして、田植えの日。


ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ

子どもたちは先日教えてもらったことを思い出して、苗を植えました。

そうそう、Kくんもみんなと一緒に田植えを行い、

もち米ができることを楽しみにしています!


大きく育ちますように~