今回はその動物たちを紹介します。
5歳児の中庭にある動物小屋では、ニワトリとアヒル・カモを飼育しています。
今まで長らくニワトリの部屋には、「おとうさん」というオスのニワトリが1羽で暮らしていました。新学期が始まってすぐ、ニワトリのメスが新たに幼稚園にやってきました。
5歳児の子どもたちはこのメスのニワトリを「およめさん」と呼んでさっそく可愛がっています。
「おとうさん」と「およめさん」もすぐに仲良しに
こちらはアヒルの「やたまごくん」
以前の大きい組が「優しくてたくさん卵を産むように…」と願いを込めて付けた名前です。でも実はオス。もう10年近く暮らしているおじいちゃんアヒルです。
アイガモの「チョコちゃん」と「レモンくん」幼稚園に来たときは、
生まれたばかりでしたが、もうそのころの面影はどこへやら…。
とっても仲良しの夫婦です。
こちらが2014年幼稚園に来た当時の2羽。
4歳児の中庭にはウサギの「ラビットくん」がいます。
木の根元に毎日せっせと穴を掘っています。
3歳児学年では、それぞれの学級で小鳥を飼育しています。
「ぴーちゃん」と「しろみちゃん」。ハコベの葉っぱが大好きです。
生き物が大好きでかかわる子も多くいますが、
入園当初はお家の方と離れるのがドキドキしたり、寂しいことがあっても
小鳥にハコベをあげると食べてくれるので、それが面白くなって、何度も何度も
あげるうち、気付けばにっこりということも少なくありません。
毎月1回、地域の獣医師さんが問診してくれています。
動物たちの健康状態をチェックしたり、子どもたちからの質問に答えてくれたりしています。
おかげで、安心して飼育をすることができています。
各学年の発達や興味に合わせて飼育動物とかかわることで、生命を大切にする気持ちが
育つようにしています。