2022年8月30日火曜日

2学期が始まります

 長かった夏休みももうすぐ終わり、

幼稚園では2学期を始める準備をしています。

 


草がたくさん生えていましたが、

業者の方がきれいに除草してくれました。



こんなにきれいになりました。



これで外でも気持ちよく遊べます。

 

 

保育室も、子どもたちが来る準備をしています。




5歳の部屋には、カブトムシやクワガタムシがいました。





4歳の庭にあるヘチマをよく見てみると…


ヘチマの実ができていましたよ。






3歳の庭では、誰かが遊びに来ていました。

秋になると、長い羽根を広げて飛ぶ虫です。

メガネもかけていますよ。

どこにいるか分かるかな?
























こんなところにいました。答えは、トンボでした。


幼稚園には、トンボやバッタが毎日たくさんやってきます。

写真には撮れませんでしたが、1学期の頃よりもバッタが大きくなっています。






【お知らせ】

幼稚園に新しい仲間が増えました。

隣の小学校からやってきた うさぎの「コーヒーくん」です。

幼稚園に来たばかりでドキドキしています。



先生たちも幼稚園の子どもたちに会えるのが楽しみです。


2022年8月25日木曜日

夏休みのようちえん ―ようちえんの自然たち―

 暑い日が続いていますね。

子どもたちがいなくて静かな幼稚園の中で、

自然物はモリモリ育っています。

 

7月下旬にツルが伸び始めていたヘチマは…

こんなに高くなっていました!


上の方に黄色い花が咲いています。

ここからヘチマができるのかな?

 

 

オシロイバナも咲き始めていましたよ。

2学期に色水遊びでたくさん楽しめそうですね!

 

 

けやきの庭を歩いていると…

帽子付きのドングリの赤ちゃんが転がっていました。

これからどんどん大きくなって、たくさん落ちてきます。

子どもたちが夢中になってドングリを拾う姿が目に浮かびます。

 

昨年の10月に植樹したマテバシイも

キバナコスモスに囲まれて、ぐんぐん大きくなっています。

 

5歳児学年の砂場の近くに柿の木があります。

緑の実がたくさん成っていました。

 

 

稲もどんどん伸びて、地面が見えないほどに青々と茂っています。

いつも測定している稲を測ってみたら、

100センチになっていました。

7月28日のブログでは85センチだったので、

15センチ大きくなっていました。

いよいよ実がついてくるのでしょうか。楽しみです!

 

もうすぐ夏休みも終わります。

また子どもたちの元気な声で溢れる幼稚園になりますね。

 

【悲しいお知らせ】

幼稚園でお世話をしていた合鴨のチョコちゃんが天国に行きました。

子どもたちにもおうちの人にも大事に育てていただきました。

ありがとうございました。

チョコちゃん、元気でね。

※写真は元気だった頃のチョコちゃん(右)です。





2022年8月18日木曜日

夏休み特別企画 朝野園長コラム②

2023年度入園に関するお知らせを7月29日付ブログに掲載中です

※8月末までは毎週木曜日にブログを更新します。

 トップページのお知らせには掲載されませんので、ご注意ください。


①に続いて、2018年に参加したバールロ(Baarlo)国際彫刻シンポジウムのことを紹介します。

バールロはオランダ南東部の町です。ドイツの国境近くにあります。長閑な風景がとても印象的でした。

この彫刻シンポジウムも公募により作家の選定が行われました。オランダからは2名、フランス、ブルガリア、台湾、日本からは各1名、合計6名の彫刻家が選出されました。5名の彫刻家とは過去に私が参加した彫刻シンポジウムで一緒に仕事をした人たちでした。園長コラムで紹介したオランダの彫刻家は、バールロでも一緒でした。カリン・バン・オンメレンさんという人です。カリンさんとは、台湾、中国、カナダ、オランダの各彫刻シンポジウムで共に選出され、現場で制作を共にした顔見知りです。実は、カリンさんは2010年に本学で2週間滞在して彫刻を制作してくれました。大学のウッドデッキに2つある石彫刻の内の一つが彼女の作品です。ご興味があれば、いつか探してみてください。




制作現場:小川の畔で6名が並んで制作します。




3週間の制作期間の始まりです。素材は石灰岩。自然の穴がぼこぼこありました。

期間中に地元の小学生たちを対象にした石彫ワークショップを行いました。

 


グラインダーで形を出していきます。



形が出来上がって丸いくぼみの中をポリッシャーで磨いているところです。



 地元の幼稚園から見学がありました。手で触って各部位の石の質感の違いを感じてもらっています。



完成作品が並びました。


 

 


カリンさんの作品。

 

 

「月のしずく」高さ220㎝、幅110㎝、奥行き45



この後、6人のそれぞれの作品は町の公共の場所へ恒久設置されました。

いつかまた現地へ行ってみたいと思っています。


2022年8月11日木曜日

夏休み特別企画 朝野園長コラム①

2023年度入園に関するお知らせを7月29日付ブログに掲載中です

※8月末までは毎週木曜日にブログを更新します。

 トップページのお知らせには掲載されませんので、ご注意ください。


 私にとっての夏休みは彫刻シンポジウムで現地公開制作に参加することが出来る期間であり、各国の彫刻シンポジウムの現場で制作してきました。しかし、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年から開催中止が相次ぎました。その後、ヨーロッパでは2022年の春ごろから再開するところも出始めて、再びどこかの国の彫刻シンポジウムに参加できる期待を込めているこの頃です。このBlogのバックナンバー(20208月)にも園長コラム①と②で「台湾・花蓮国際石彫シンポジウム」と「トルコ・イスタンブール国際彫刻シンポジウム」のことを掲載しました。海外渡航もまだ容易ではない今般という思いもあり、今回のコラムも私が過去に参加した2つの国際彫刻シンポジウムについて画像を中心に紹介いたします。

先ずは、2014年の「セントジョン国際彫刻シンポジウム」です。

セントジョン(Saint John)は、カナダ南東部、ニューブランズウィック州南部の港湾都市です。彫刻制作現場は貿易港に面した広大な敷地で行われました。大きな客船も頻繁に出入りしていました。

公募により、カナダ、フランス、オランダ、ブルガリア、ジョージア、オーストラリアから各1名、私を含む日本から2名、合計8名の彫刻家が選出されました。

 


前列が選出された彫刻家たち。後列は実行委員会のスタッフたち。


私は英語が話せませんが、イタリア語は少々話せます。彫刻シンポジウムはヨーロッパからの参加作家が多くイタリア語を話す人もいますし、同業者なので会話は割と通じ合います。

 


現場に原石が搬入されます。なかなか大きな塊です。素材は花崗岩です。これから50日間の制作が始まります。私が今まで参加した中でこのセントジョンのシンポジウムが一番長い期間でした。



小型削岩機でいくつも穴を開けて、そこへクサビを入れて石を割ります。


 


原石から4つに分割したそれぞれの石を形づくります。

持っている工具はエアーチッパーです。このほかにもグラインダーなどを使います。

 


4つのパーツそれぞれの形が出来上がってきました。これから丸いくぼみの部分を磨きます。

磨くと墓石のようにツルツルピカピカになります。

 


それぞれ4つの完成したパーツを組み立てます。クレーン作業はいつも緊張します。

 


完成作品がそろった制作会場風景。


 


完成作品「夢を叶えるドア」高さ3.5m、幅1.5m、奥行き1.3m


この後、セントジョン市内にある国立職業訓練学校のエントランスに恒久設置されました。

 


来週の朝野園長コラム②に続きます。

 

2022年8月4日木曜日

夏休み特別企画 -しりとりあそびにちょうせん!-

2023年度入園に関するお知らせを7月29日付ブログに掲載中です

※8月末までは毎週木曜日にブログを更新します。

 トップページのお知らせには掲載されませんので、ご注意ください。



しりとりあそびにちょうせん!

 

口(しかく)にはいる文字はな~んだ?

しりとりでつながるように考えてみよう!

 

【第一問】 ちいさくなるしりとり

生き物がだんだん小さくなるよ










【第二問】 おおきくなるしりとり

                 生き物がだんだん大きくなるよ














【第三問】 なつのしりとり

                  夏の季節にぴったりのものだよ























答え

【第一問】くじら→らくだ→だんごむし

【第二問】ばった→たこ→こあら→らいおん

【第三問】あいす→すいか→かきごおり→りょこう→うなぎ