2020年10月22日木曜日

新しい仲間が増えました!

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ちょっとお知らせが遅くなりましたが、8月から

動物小屋に新しい仲間がやってきました。

新しい仲間は…


ニワトリの「ユズくん」とチャボの「タマちゃん」です。

附属小学校からやってきました。

どちらも、幼稚園に前からいるチャボのチャッピーよりも体が大きいです。


ユズくんは、毎朝「コケコッコー!」と元気よく鳴いています。

子どもたちが幼稚園に来るのを楽しみにしているようです。

 

3羽はもうすっかり仲良しです。

小屋の中を一緒にお散歩したり、止まり木に並んだりしています。



元気に大きくなるよう見守っていきます!


運動の秋 4歳児学年

附属幼稚園にはいくつかの大型の木製遊具があります。

1つはけやきの庭のアスレチック。昨年度リニューアルしたばかりで、3階建ての櫓(やぐら)と2階建ての櫓で成り立っています。

もう1つは4歳児学年の園庭にある2階建ての「冒険小屋」。ジャングルジムと隣接していて、ジャングルジムや丸太の突起を使って2階に上ることができます。

 これまで4歳児学年では、子どもたちの発達や経験から安全面を考慮して上層部をお休みにしていました。

 

 運動会も終わった10月中旬。

これまでお休みにしていた部分も使えるようにしました。

ずっと上ってみたかった冒険小屋の2階部分やけやきの庭のアスレチックの3階部分。

さっそくワクワクした気持ちでのぼってみていました。

「わー。高いね」と喜んだり

下を見下ろしながら、

「おーい。ヤッホー」と下にいる教師や友達に手を振ったり

思い思いに過ごしていました。

アスレチックの3階部分に上がるには

ネットの空中トンネルを上っていきます。

「ドキドキするね」「狭いし怖いね~」

といいながらも顔はニコニコです。

 アスレチックの3階部分に上がるには、

ネットの空中トンネルを通ります。

ちょっとドキドキ。緊張しながら1歩1歩のぼっていました。


運動会が終わった後、嬉しいことは、他にもありました。

5歳児学年のお兄さんやお姉さんがリレーに誘ってくれました。

「やってもいいの?!」

と嬉しそうな子どもたち。

 自分の順番がきてバトンを受け取ると

見よう見まねでトラックを一生懸命走ります。

最初のうちは年長さんが順番になると声をかけてくれたり

伴走して走って案内してくれたりしました。

 段々に慣れてきて、お兄さん、お姉さんの仲間入りをしている嬉しさを感じながら

何度も何度も並んで走ることを楽しむ子が多くいます。

 

体を動かすのが気持ちのよい秋の季節。

これからも友達とたくさん体を動かして遊ぶ心地よさを味わえるように

していきたいと思います。


作ったもので遊んだり、見立てたり…  3歳児学年

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3歳児学年は、9月末から通常保育になり、長い時間にも慣れてきました。

やりたいことを見つけて遊ぶことを楽しんだり、周りの子がしている楽しそうな遊びに興味をもって参加したりする姿が見られています。

作ったものを使って遊ぶことや、見立てて遊ぶことをより楽しめるように、新たな素材を用意しました。

 

製作コーナーには、いろいろな色の細い紙を出しました。

ハサミでチョキンチョキンと切って、

「これはオレンジジュース!」

「いろいろ混ざっているからミックスジュースにしよう!」

などと見立てています。



 ままごとコーナーには、チェーンや木片を用意しました。

チェーンはラーメンや焼きそばなどの麺類に見立てている子が多いです。

「いらっしゃいませ~!ラーメンはいかがですかー?」

とお店屋さんが言うと、行列ができていました。

お客さんはお店の中でラーメンを食べていました。

 おうちの中では、焼きそば弁当を食べています。

 みんなで同じお弁当で嬉しそうです。


 木片はバームクーヘンやパンケーキなどに見立てていました。

 トマトやリンゴを乗せて、ピザにしている子もいました。(写真右)

 

 自分たちでウレタン積み木を使って、おうちやお店などの場を作ることも上手になってきました。

そこにままごとコーナーから物を持ち込んだり、製作コーナーで作ったものを使ったりする楽しさも感じ始めています。周りの子のしていることに興味をもって、少しずつ、つながってきている3歳児学年の子どもたちです。

 

2020年10月19日月曜日

ザクザク稲刈り! 5歳児学年

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 10月中旬、本園内にある田んぼの稲刈りをしました。

 今年度は、休園中に田おこし、代かきを行い、休園明け6月上旬に子どもたちと苗を植えました。保育室から見られるので、夏休み明けの苗の育ち具合や穂が付いてだんだん黄色くなっていることに気が付く子どもたち。

苗を植えてから数えて127日、今年も立派な稲となり、先生たちはほっとしました。例年、近隣の方に稲作活動のご指導をいただいているのですが、今年は難しかったからです。

たいへん!カモが苗を倒しちゃう!(6月中旬)


かなり苗が大きくなってきたね!(8月下旬)


穂が黄色くなったよ!(10月上旬)


 さて、稲刈り当日。

 鎌の鋭さに慎重になる子どもたちでしたが、2回行う中で鎌を使うことになれ、「ザクザク」という音を聞きながら、全員が稲刈りをすることができました。


今は、刈った稲を干して乾燥させています。稲をまとめてもらうのはボランティアのお母さん方にやっていただきました。ありがとうございます。


 その後、学級活動の際に稲刈りの感想を聞きました。すると、♪『ようちえんのうた』にある歌詞、「お米を育てる幼稚園 学芸小金井幼稚園 べちゃべちゃ代かき だんだん伸びて 重たくなったら稲刈り…」を口ずさみ始める子どもたち。「次は籾殻(もみがら)むきをたくさんしようでしょ!分かってるって!!」と次の活動にも期待を高めているようです。

籾殻むきの前には脱穀があります。脱穀とは、稲の穂先から籾をとる作業のことです。次は脱穀機やトーミを使います。なかなか体験できない珍しい道具を使います。楽しみにしていてね!



 

2020年10月9日金曜日

「体を動かすと楽しい!気持ちいい♪」3歳児学年

 

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4,5歳児学年は広い園庭で学年ごとに運動会を行いました。

3歳児学年の子どもたちも、“運動会”の雰囲気を感じられるよう、4歳児学年のお兄さんお姉さんの様子を見せてもらうことにしました。

 

入園式をした広い園庭でワクワクしながら待っていると、もも組忍者とゆり組忍者がやってきて、かっこいい踊りを披露してくれました。

「もも組忍者とゆり組忍者だって」

「この歌、知ってる!」

ついつい体が動き出し、一緒に踊る子や、真剣に見入る子、手拍子で応援する子など、反応は様々でしたが、とても興味をもって見ていました。

もっと見たい!という雰囲気だったので、その後の玉入れも見せてもらい、

「おもしろかったね~!」

と大満足で帰りました。

 

1つ上のお兄さんお姉さんは憧れの存在になったようです。

もしかしたら、あのかっこいい踊りを教えてもらえるかも…?

 

それから、3歳の園庭にも忍者が出現しています。

 

あ!いたずら忍者が宝を持っていったぞ!

腰から宝をぶら下げた忍者を追いかけ、宝を取って宝箱に集めます。

たくさん宝が集まったら、またいたずら忍者に宝を渡し、何度も何度もくり返し走って宝取りを楽しんでいます。

                                              

あひる組忍者&うさぎ組忍者も出現!

さぁ修行をして強くなるぞ!!


今までお休みしていた太鼓橋もオープンし、自分の力を試しながら渡ることに挑戦しています。

さわやかな風が吹き、体を動かして遊ぶのにちょうどよい季節になりました。

もうすぐ親子遠足もあります。

これからたくさん体を動かしていきたいと思います。


2020年10月8日木曜日

忍者の修行でござる!4歳児学年運動会

 4歳児学年の運動会がありました。今年度は感染症予防対策として、学年ごとに運動会を行なっています。先週の年長組の運動会を見てからというもの「ぼくたちはいつやるの?」「はやくやりたいな」と楽しみにしていました。

運動会までの取り組みの中で、「先生や友達と一緒にやると楽しい!」という気持ちをたくさん味わった子ども達。園庭にかけっこのラインが引いてあると、先生がいなくても自分たちだけでかけっこをして遊ぶ姿に成長を感じました。

今年の運動会は、日頃から子ども達がなりきって遊んでいる忍者の修業をイメージに行ないました。看板や園門近くには、子ども達が作った「見張り忍者」が運動会を悪者に邪魔されないように見張ってくれています。

         

          

悪者に盗まれてしまったキラキラ手裏剣や忍者マスターバッジを取り返すというストーリーにそって、走ったり、投げたり、友達と力を合わせたり、体を思い切り動かすことを楽しんでいました。親子で行う修業も多く、笑顔いっぱいの温かい雰囲気に包まれた運動会でした。



 保護者の皆様、温かいご声援ありがとうございました。

近隣の皆様、お騒がせ致しました。ご理解ありがとうございます。

2020年10月5日月曜日

10月上旬 「楽しい運動会」




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先日、5歳児学年の運動会がありました。この手紙は、運動会前日に、ある子からもらったものです。

この子は、昨年度、体調不良で運動会に出られませんでした。「いけるといいな」「いきたいね」とあるように、今年は出たい気持ちを表さずにはいられなかったのかもしれません。

「あめふらないといいね」「たのしいうんどうかい」「いろんなことがんばりたいね」といった言葉からは、運動会をすごく楽しみにしていることが分かり、手紙をもらった時に、心が揺さぶられました。

今年は、3密回避のため、5歳児学年だけの運動会でした。

できるだけ、例年通りの内容ができるように工夫しつつ、保護者の方の協力を得た特別プログラムもできて、どの種目も盛り上がったと感じています。

 踊りが苦手だった子も、先生や友達の励ましがあって自分なりに踊るようになりました。リレーの勝ち負けがだんだん分かるようになって、どの子も一生懸命走ったね。

大勢の人の前での司会、緊張したけど、友達と声を合わせて話すことができたね。

親子種目では、どの親子も笑顔でしたね。

保護者の方の応援、子どもたちは嬉しかったに違いありません。


また、9月からポスター係、看板係、メダル係といった役割を担って、子どもと先生とで運動会をつくっていく経験となりました。









子どもたち一人一人が自分の好きなことや得意なことで自分の力を発揮し、友達と力を合わせていくことができた、今年ならではの運動会となりました。

保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

近隣の皆様、お騒がせしました。ご理解ありがとうございます。