「にこにこふ~よん(未就園児園庭開放)」については【こちら】をご覧ください。
10月に刈り取った稲を脱穀しました。昔から使われている足踏み式脱穀機。先生と稲の束をしっかり持って脱穀機にあてると、筒が回転して稲の穂先から籾が外れていきます。バラバラバラっと籾が飛び散っていく様子に「わあー!」と歓声があがりました。
続いて、唐箕を使います。風の力で籾と藁くずが分かれていく様子に興味津々。
後日、玄米にする作業、“籾殻むき”をしました。籾をすり鉢に入れ、ボールをゴリゴリと動かすと、籾殻がむけて玄米が出てきます。一粒一粒、大事につまんで瓶に集めました。
そこで、大学の農園に行って、畑の先生に相談することにしました! すると、農園には便利な機械があって・・・。
ゴオ~という音とともに、白米がすごい勢いで出てきました。
「白くなった!」「ごはんのにおいがする!」
機械を使うとあっという間に精米までされ、見慣れた白米が出てきました。あまりに早かったので、みんなちょっとびっくり😊でも、畑の先生はみんなが籾殻むきをしたお米(100グラムほど)を見て、「とっても頑張ったんだね。機械は早くできるけれど、電気や燃料がないと動かないよね。みんなは自分の手を使ってこれだけできて、すごいね!」と褒めてくれました♪
稲作活動を通して、毎日食べるお米は、口にするまでこれだけの手がかかっていることを子どもたちなりに感じてきました。12月になったら、いよいよ「おにぎりパーティー」です!きっと、特別おいしいおにぎりができるでしょうね!