5歳児学年が春から取り組んでいる稲作活動も終盤を迎えています。
実りの秋に稲刈りをし…
なかなか目にすることのない昔の機械(せんばこき・とうみ)を使って脱穀をしました。
「やっとお米ができたね」
「いつ食べる?」
と喜ぶ子どもたちに、田んぼの先生から「まだまだ。“もみがらむき”をしないとね。」
と、宿題が出ました。
初めての経験に「やるやる!」と、興味津々の子どもたち。
さっそく始めましたが、これがなかなか根気のいる作業なのです。
「全然お米がたまらない…」
「え~!ずーっとがんばってたのに、まだこれだけ!?」
「これじゃあ、おもちが食べられないよ…」
真剣な顔つきで数週間かけてコツコツ取り組みましたが、それでも半分もむくことができません。
「お米を作るって大変なんだね」
と、今まで何気なく口にしていたお米のありがたみが感じられたようです。
でも、おもちは食べたい!!
そこで田んぼの先生に相談し、残りは精米機にかけてもらうことにしました。
これで、いよいよ残すはおもちつき♪
今年は幼稚園のみかんが豊作だったので
「お正月のお餅に飾ろうよ」
という、いいアイデアも出ました。
おいしいお餅が食べられるように、みんなでおもちつきもがんばろうね!