2017年12月25日月曜日

つき・ほしコンサート

本園では、楽器を行事の時だけでなく、時期や発達に応じて、普段の遊びの中でも使っています。
2学期後半、年長児は、年中児の時までに使ってきた、タンバリン、すず、カスタネット、トライアングルに加え、木琴、鉄琴、ハンドベル、ブームワッカー、アンクロンなど様々な楽器を使って遊ぶことを楽しんできました。音楽に合わたり、友達と息を合わせたりして鳴らす楽しさや心地よさを感じていました。




 学年のみんなで「ミッキーマウスマーチ」や「アンダー・ザ・シー」の曲に合わせて合奏もしました。楽器ごとのリズムだったり、出番で鳴らすことだったり、みんなで演奏ができることの楽しさを感じてきました。繰り返し取り組む中で、いろいろな楽器をやってみたり、気に入った楽器を選んだりしていました。トライアングルやタンバリンはちょっと難しい演奏方法も取り入れ、かっこいいリズムで叩けることを喜んでいました。

1214日の子ども会では「アンダー・ザ・シー」の曲で合奏しました。
保護者の方に見てもらってたくさんの拍手をもらい、「やった!」という嬉しそうな顔が印象的でした。
年少・年中組や未就園児の会の親子もお客さんになってくれました。その度にたくさん拍手をしてもらったり、他の学年の先生に「すごいねー」「素敵だったよ」と褒めてもらったりしました。
また、演奏をビデオで撮影し、自分たちでも見てみました。「おー。いいね」「みんなで合わさるとかっこいい」客観的に見ることでの発見もあり、嬉しさが重なっていきました。
この嬉しさは、きっと「自分たちはこんなかっこいいことができた」という自信につながっていくと思います。





そして、その後の誕生会の子ども会の時とは担当する楽器を変えて演奏しました。
これまで、自分のやりたい楽器をいろいろとやってきたことや、自分のパートだけでなく、友達のパートも聴きながら楽しんできたこともあって、楽器を変えてもあっという間に演奏できるようになりました。
子どもたちの演奏の後、保護者の有志(音楽同好会)の方たちがこれまで子どもたちが歌ってきた歌やおなじみのクリスマスソングを演奏してくれました。自分たちで演奏したり、保護者の方の演奏を聞いたり、一緒に演奏を楽しんだり、たっぷり楽器に親しむことができました。