年長組ではこの1年間、いろいろな絵本を読んできました。
こちらは1年前の4月、始業式の日の様子です。
「おおきくなるっていうことは」作:中川ひろたか 絵:村上康成
でも、また1つ大きくなるんだね。
季節のお話、先生が好きな絵本、昔から人気のある絵本など、たくさんのお話を楽しんできました。
そして、少しずつ長い物語にも親しんできました。
実習生のお兄さん、お姉さん先生が読んでくれた
「ももいろのきりん」作:中川李枝子 絵:中川宗弥
「もりのへなそうる」作:わたなべしげお 絵:やまわきゆりこ
「ももいろのきりん」に出てくる“キリカ”を作って、本当に乗って遊びました。
人気のあったシリーズ
「かいぞくポケット」作:寺村輝夫 絵:永井郁子
「ペンギンシリーズ」作斉藤洋 絵:高畠純
小学校の図書室にもあるかもしれませんね。
小学校では図書館みたいに本を借りたり、「図書」というお勉強の時間もあるみたいですよ。
楽しみですね♪
こちらも子どもたちに人気があった本です。
「魔女のたまご」作:マデライン・エドモンドソン 絵:ケイ・シューロー
1日で読み終わらないので続きにすると
「え~もっと読んで~!」
「続きが気になる~」
と、それまでの静けさが一気にはじける子どもたち。
でも3学期にもなると
「あ、そろそろ続きじゃない?」
「だって、いつもハラハラするところで続きになるもんね」
と、お見通しの様子でした。
1冊は普通の絵本サイズでも、お話は続く絵本もありました。
「ねぎぼうずのあさたろう」作:飯野和好
年長の保護者会でも話しましたが、自分で文字が読めるようになっても、読み聞かせをしてもらうことで想像力が育つそうです。
小学校の司書教諭の先生に聞いた話ですが、「10歳までは読み聞かせを!」とのこと。
その理由は、ストーリーを聞いて、主人公が頭の中で動き出すようになるのが10歳頃だと言われているからです。
それまでは場面ごとの絵が浮かんでいるのでしょうか。
小学生になっても、ちょっと落ち着いて一緒に絵本を読む時間がもてるといいですね。