各保育室前クラスプレートがずいぶん古くなってきたところ、
大学の美術科・金属工芸研究室の学生さんたち4名が制作を引き受けてくれました。
その様子をブログで2回に分けてお伝えします。
今年度は年長2クラス分をお願いしました。
学生さんたちは、幼稚園で先生たちと一緒に何度か話し合いました。
そして、スケッチをしながらデザインを考えました。
シンボルツリーのケヤキの木と葉っぱをモチーフに取り入れました。
夏前ごろに、デザインが概ね決まりました。
ほしとつきの形は浮彫のように膨らんだ様になり、黒い部分は透かし彫りになります。
学生さんたちが何パターンも考え、修正してくれました。
素材は1㎜の銅板で、金槌などで叩いて造形する鍛金の技法で制作が始まります。
(これは透かし彫りのイメージ)
5歳児学年は2月はじめに大学の美術科・金属工芸研究室へ見学に行きました。
教授の古瀬政弘先生や学生さんたちから金属工芸作品を見せていただきました。
そして、プレートがどのようにして作られるかみんなで見て、お話を聞きました。
ほしとつきの形が鍛金で浮かび上がります。
次回、春休み企画 園長先生のコラム「クラスプレート制作プロジェクト 2/2」に続きます。