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先日、5歳児学年の運動会がありました。この手紙は、運動会前日に、ある子からもらったものです。
この子は、昨年度、体調不良で運動会に出られませんでした。「いけるといいな」「いきたいね」とあるように、今年は出たい気持ちを表さずにはいられなかったのかもしれません。
「あめふらないといいね」「たのしいうんどうかい」「いろんなことがんばりたいね」といった言葉からは、運動会をすごく楽しみにしていることが分かり、手紙をもらった時に、心が揺さぶられました。
今年は、3密回避のため、5歳児学年だけの運動会でした。
できるだけ、例年通りの内容ができるように工夫しつつ、保護者の方の協力を得た特別プログラムもできて、どの種目も盛り上がったと感じています。
踊りが苦手だった子も、先生や友達の励ましがあって自分なりに踊るようになりました。リレーの勝ち負けがだんだん分かるようになって、どの子も一生懸命走ったね。
大勢の人の前での司会、緊張したけど、友達と声を合わせて話すことができたね。
親子種目では、どの親子も笑顔でしたね。
保護者の方の応援、子どもたちは嬉しかったに違いありません。
また、9月からポスター係、看板係、メダル係といった役割を担って、子どもと先生とで運動会をつくっていく経験となりました。
子どもたち一人一人が自分の好きなことや得意なことで自分の力を発揮し、友達と力を合わせていくことができた、今年ならではの運動会となりました。
保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
近隣の皆様、お騒がせしました。ご理解ありがとうございます。