5歳児学年が養護教諭から心身の成長について話を聞きました。
赤ちゃんの泣いている動画を見たり、身長の変化を表す掲示を見たりして
体が大きくなったこと教えてもらいました。
成長するに従い少しずつできることが増えていくことについて
写真を見ながら話を聞きました。
幼稚園に入園してからも手先が器用に使えるようになったり、
早く走れるようになったり、友だちと一緒に考えて活動できたりと
たくさんできることが増えましたね。
「今日までみんなが大きくなったのはどうしてかな」と言うと、
子どもたちから「ミルク飲んだから」「ご飯食べたから」「寝たから」
と元気よく話す子もいました。
大きくなるためにお家の人がご飯を作ってくれていること、
一緒に遊んでくれていること、一緒に寝てくれていることなど
大切に育ててくれたことを振り返りました。
もっと大きくなるために大切な3つのこと
(いろいろな食べ物を食べること、体を動かすること、寝ること)を教えてもらいました。
翌日、赤ちゃん人形を抱っこしてみました。
この人形は約3㎏の重さで、首が座らない赤ちゃんのように体が柔らかく大人でも抱くことが難しいので子どもたちもゆっくり大事に抱っこしています。
「思ったより重たい。」「重たくないけど、ずっとは抱っこできない。」
「重たい、怖いから次の人に渡す。」「たぶん妹もこれくらいだった。」
など、呟いていました。
お家の人が大切に育ててくれたことや大きくなったことを
じっくりと感じていた子どもたちでした。